上島珈琲貿易株式会社さま
なるほど!つかいかたレシピ集 あのお店の使い方
このプレツェルには 丸福さんのシーズニングが欠かせません。
上島珈琲貿易株式会社 企画室 フランチャイズ事業本部 係長 西垣 重延 弊社のこだわりの店舗で全て手作りにとことんこだわっています。丸福のシーズニングの可能性を広げるなるほど!というつかい方をされている企業・店舗様のお声を訊く「おのお店の、つかいかた」。
1人目は、上島珈琲貿易株式会社にてフランチャイズ事業本部で、今人気のプレッツェルを付加した新業態を進めていらっしゃる西垣重延様です。
このシーズニング開発.COMを立上げたばかりの時に弊社にお問合せを頂きました。手作りのこだわりを持った喫茶チェーンを関西中心に約40店舗展開されている上島珈琲貿易様で、どのようなシーズニングの使い方をされているのでしょうか?また、弊社を選んで頂けている理由も併せてお伺いしたいと思います。
さっそく、お話を伺わせていただきましょう。
「シーズニング」が可能にした新商品・新業態開発!
シーズニング開発 お客さまの声事例写真
数年前から手づくりにこだわった新業態を開発しておりましたが、店舗オペレーションの負担増がかねてより課題となっておりました。そんな中、丸福様のホームページで「シーズニング」という簡易なトッピング材料を見つけました!弊社ではハンドドリップを中心としたチェーン展開に成功しています。ハンドドリップのように手づくりにこだわった業態でのチェーン化は国内でも珍しく、店舗内での製造からお客様のお口に入るまで一貫したサービスを行っているという自負があります。
もちろん新業態においても手づくりにこだわった商材を探していました。目をつけたのは昨今人気のプレッツェルで、このオペレーションは粉のミキシングから発酵、成型、焼き上げまで店舗内で行うにもかかわらず、仕込みは1時間程度で職人を必要としない簡単なものでした。しかし、プレッツェルの種類を増やせば、それだけオペレーションを煩雑にしてしまうという問題に日々悩まされていました。
そんな悶々とした日々の中、2012年の3月に立ち上がった丸福様のシーズニング開発.comを発見しました。見つけたときにはすぐにコレだという感覚がありましたので、すぐに問い合わせて取引をさせていただいた次第です。当初は「シーズニング」という呼び名でトッピングを探してはおりませんでしたが、パウダー、顆粒状トッピングなどで検索をしているうちにたどり着いたように思います。
丸福様のシーズニングを使用しているポイントとして、大きく4つあります。1つ目は在庫を抑えられる小ロット仕入れであるという点、2つ目はオペレーションを簡素化できる点、3つ目は常温保存によりフリーザー・冷凍ストッカーの省スペース化が可能である点、4つ目はバリエーションが豊富で、使用用途が無限に考えられる可能性を感じた点です。
「小ロット」対応が商品開発とロス率低減に大助かりです。
シーズニング開発事例
当然ながら新業態はチェーン化を前提として開発されています。京都直営店はその前段階としてアンテナショップ的な役割を担っており、新しい商品を短期間で入れ替える場合があります。この場合、従来通りの大量仕入れでは消費しきれない在庫が発生し、不良在庫が多くなってしまいます。また店舗オペレーションにおいても、商品の売れ具合は日によって違うため使い切れなかった食材、または売れ残った商品といったロスが発生します。シーズニングであれば大量仕入れによる不良在庫の心配もありませんし、使う分だけを使用すれば良いわけです。
また、省スペースなシーズニングであればバリエーションを増やしても限られた店舗のストックヤードを圧迫する問題がありませんでした。
オペレーションも簡易にできる調味料として最適だった。
「いかにしてオペレーションを簡素化するか」ということがチェーン店開発において重要な課題となります。シーズニングであれば主にトッピングする作業だけですので、オペレーションを複雑にすることなく、またプロの職人でなくても魅力的な味が表現できると確信いたしました。どのようなシーズニングを使うかは丸福様の塩谷営業部長と話し合い、その中で面白いと感じるものを試してみました。
「常温保存可能」なことで「初期出店コスト」の削減にも寄与している。
チルドや冷凍の食材が増えると冷蔵・冷凍設備による投資増が必要となります。そこで当初から常温保存の食材による商品開発を目指しました。常温保存のトッピング材としてはナッツ、ドライフルーツなども検討しておりましたが、どうしてもバリエーションが限られてしまいます。商品に幅を持たすためにはチルドや冷凍の食材も検討せざるを得ませんでした。しかしシーズニングは多くの種類を持ちながら常温保存が可能で、冷蔵・冷凍設備を必要としません。出店コストを抑えられるという意味でも多大な恩恵があると考えています。
シーズニングには無限のバリエーションの可能性がある。
ドライフルーツ・ナッツ類ではバリエーションに限界がありましたが、シーズニングには無限の可能性を感じています。シーズニングは味のバリエーションが豊富ですので、季節商品等の開発においても自由な発想でご提案をいただいております。
現在販売しているプレッツェルは9種類ですが、今後はさらに増やしていきます。シーズニングのメリットである省スペース・ロス低減に加え、本来同時に叶えることが困難であった豊富なバリエーションにより、弊社の商品は無限の可能性を与えられました。
近々新設工場を開設される丸福様には大変期待をしており、今後とも頼りにさせていただきたいと思っております。塩谷営業部長からは常々有益な情報をいただいており、丸福様が掲げられている「味のコンサルタント」として最新の情報交換ができることをいつも楽しみにしております。
今後とも宜しくお願いいたします。
西垣さま、有難うございました。今後ともシーズニングを利用した新商品情報をWEBサイトで発信させていただきます。
次回のお客様の声 あの店の、つかい方レシピ集をご期待ください!!
ご協力頂いた店舗様ご紹介
Peaberry Pretzels京都イオン洛南店
HP:http://www.muc-coffee.co.jp/peaberrypretzels/index.html
営業時間10:00~21:00
プレッツェル販売時間:10:00~19:00
営業日:年中無休
禁煙席:30席/喫煙席30席
【コメント】
店舗で生地から作るこだわりの本格派珈琲とプレッツェルが味わえる上島珈琲貿易株式会社様が運営されている店舗です。
是非、一度お近くの際には是非本格派珈琲とバリエーション豊富なプレッツェルを堪能してみては?